100PROJECT NAGAKUTE

PROJECT 004

畑のびわの酵母でパンをつくろう

2017年9月5日

開催日:2017.7.2&22

畑に生えていたびわの木と、「一緒にやりたい!」からはじまった、初めてのみんなでパン作り。食べものがつなぐ、まちの人との時間を経験して、「リニモテラスでも…」と思いを巡らせたくなりました。

びわの木をみんなと眺めていたから始まった

なのラボで借りている畑に、もともとびわの木がありました。「これ、びわの木だよ」「実はなるかな?」「食べられる?」日ごろパンに夢中な私が、思わず「びわで酵母できるから、パン焼けるよ」と言ったら、「じゃあ、持って帰っていいよ」。パン作りが大好きで、習ったり、自宅で作ったりすることはありましたが、果実からの酵母をひとりで作るのはこれが始めて。酵母を起こす様子も、フェイスブックで畑の仲間に見てもらいました。「酵母できたよ!パン焼けたよ!」と報告していたら、「一緒に作りたい、パン作りしてみたい」という声をもらい、みんなでパン作りをしてみることになりました。

食べものがつなぐ、ちょっと特別な時間

パン作りが好きな人も、パン屋さんになりたい子どもも、初めてパンをつくるおとなも、みんなでいっしょに作りました。普段は一人で作っているので、みんなと一緒にやることは楽しみでもあり、上手くいくか心配でもありました。
前日に仕込んで発酵した生地に、思い思いの具材を包んですきな形にして、自分のパンが焼けるのを待ちます。「丸めるの難しいー」「あとどんな形がつくれる??」 天然酵母生地は形作りが難しいのですが、黙々とパンをつくり続ける子もいました。パンが焼けるいい匂いがして、オーブンから出てくるのを待って、焼きたてを食べる・・・。パンを自分で焼いたからこその、最高の瞬間をみんなで味わいました。
思ったよりたくさんパンができてしまい、「たくさん焼けたからだれかいりませんかー??」と呼びかけると、「取りにいくよ!」。取りにきたついでにちょっとおしゃべりしたり、家にあったものや実家で採れた野菜をもってきてくれたり。まさか、このまちで「たくさんつくったからどうぞ♪」のおすそ分けをするなんて日がくるとは思ってもいませんでした。それができるような仲間ができていたんだということを実感することにもなって、嬉しくも、すこしこそばゆいような気もします。
食べるという日常と、みんなでつくるというちょっとの特別感がほどよくまざった良い時間が持てて、終わって思ったことは「あぁ、いい週末だったな」でした。また、季節が変わったら素材を変えてできたらいいなと思っています。

リニモテラス公益施設(仮称)にもあったら良いな

日常の延長線で、一緒につくったりたべたりできる

今回の言い出しっぺは私ですが、みんなの力もあって一緒につくることができました。料理に関する事になると、すっごく得意じゃないと人なんて呼べない!と思ってしまうけれど、気負わずに集まれたらいいなと思います。失敗したら、笑って一緒に食べて、「次は上手くやろう!」と言えたらいいな。そんな気持ちが共有できれば、このパン作りももう少し広く呼びかけて行うこともできるかもしれないと思いました。
「なんでびわでパンが膨らむんだろ?」「イーストと味ちがう?」と作ってみると、食べるものができる過程や素材に興味もでてきます。私も作ってみたいけれどよく分からなくて挑戦していない料理や食材がたくさんあります。習いにいくのももちろん良いけれど、身近な人が日ごろやっている「つくって食べる」を一緒にやらせてもらえる機会があったらきっと楽しいし、そうやっていろんな人の「つくって食べる」暮らし方が集まったら、素敵だなと思います。
まちの人が行き交うところに、いろんな「つくる」と「食べる」の様子が見えて、時に「あまったから持っててー」なんて交流も生まれるような、まちのひとのすこし開けた、つくって食べる場ができたらいいなと思います。

INFORMATION

2017.09.04 ホームページを公開しました。

こちらの事業は長久手市くらし文化部
たつせがある課(0561-56-0641)が推進している事業です。

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