100PROJECT NAGAKUTE

長野県茅野市民館視察

2017年12月20日

茅野市

茅野市は、諏訪湖の東、八ヶ岳や白樺湖、蓼科高原のある日本一標高の高い市です。人口は長久手と同じくらい、面積は長久手の10倍ほどあります。
茅野市では平成7年からパートナーシップのまちづくりを推進しており、市民主導・行政支援の土壌が市民にも行政にもあるまちです。

茅野市民館

コンサートホールや美術館、図書室を併設した茅野市民館では指定管理者が施設を管理・運営し、市民が立ち上げたNPO法人サポートCが、その支援を行い魅力的な管理・運営を行っています。

スライドショーには JavaScript が必要です。

建設の背景

昭和42年に建設された旧茅野市民会館が、設備面で時代のニーズから遅れてきたこと、近隣市町において文化施設が次々と開館したこと等を受けて、市民から旧市民会館の改築の要望が高まりました。平成6年に「市民のための文化会館建設を願う会」が発足しさまざまな活動を経て、平成10年に市長宛ての要望書を提出しました。続いて、「市民のための文化会館建設を願う会」のメンバーを中心に「茅野市の地域文化を創る会」を平成11年に設置。ワークショップ等を重ね、平成12年6月に基本構想を策定しました。その後の基本計画策定委員会では約8か月の委員会設置期間の中で約50回の会議を重ね基本計画を策定しました。建物の設計にも市民が関わり「市民のための文化会館建設を願う会」発足からおよそ11年の歳月が流れた平成17年10月に茅野市民館が開館しました。
また、管理・運営に関する基本理念を定める管理運営計画を検討するために策定委員会を設置し、専門家と行政と市民の協働で計62回の会議を重ねて計画をまとめています。

NPO法人サポートC

茅野市民館開館10ヶ月後の平成18年8月に設立。開館後、市民は運営委員会やサポート活動ボランティアなどで活躍していましたが、恒常的に市民館事業のサポートを行うためにはボランティアでは限界があり、市民による組織的なサポート体制の確立と継続的な取組が必要との方向が確認され、NPO法人を設立することになりました。事務局は市民館内にあり、職員が1名常駐しています。業務としては、友の会の管理運営、市民館主催事業の企画運営、市民館主催事業に係る作業等を指定管理者から委託を受け、団体の収入源としています。

スライドショーには JavaScript が必要です。

視察を終えて感じたこと

茅野市では「パートナーシップのまちづくり」を推進するために、行政と市民あるいは指定管理者と市民の役割分担が明確になっており、合理的に市民主導・行政支援の形ができていると感じました。
また、茅野市民館では年に1度、市民から広く公募により事業提案を受けています。例年4月に事業提案プレゼン大会を実施し、その後市民館の事業を検討する会議の中で事業計画案を練り、翌年度以降に事業を実施します。この事業提案はさまざまな人から生まれるさまざまなアイディアを実現する場として、リニモテラス公益施設(仮称)でもぜひ検討していきたいと思いました。新しいアイディアとアイディアをつなげてコラボ企画が生まれてくる、リニモテラス公益施設(仮称)がそんな場になると良いと思います。

INFORMATION

2017.09.04 ホームページを公開しました。

こちらの事業は長久手市くらし文化部
たつせがある課(0561-56-0641)が推進している事業です。

(C) 2018 100Project Nagakute,Nagakute City.