PROJECT 012
2018年1月11日
なのラボの活動を通じて、身近に、生活に、みどりや農のある暮らしを取り入れるって素敵だなぁと感じ始めていたとき、なんと自宅の隣の田んぼを所有されている方(ヒフミヨイ農園さん)に偶然出会うという奇跡が!これは農ある暮らしを進めるチャンス!まずはきっかけづくりということで、図々しく稲刈り体験をさせてもらえることになりました。
意気込んでいたものの、台風の影響で2度も延期となってしまいましたが、快晴の元、稲刈り体験開催!天候の影響で予定通りに進まない、なんてことが当たり前の農家の方たちはほんとに大変だなぁと、しみじみ・・・。ヒフミヨイ農園さんの田んぼは無肥料、無農薬。今回収穫したした田んぼの米の品種はハッピーヒルという珍しい品種。ある福岡さんの開発した品種だからこのネーミングだとか・・・笑。
はじめにざっとレクチャーを受け、使い慣れない鎌で1束ずつ手刈りしました。だんだんと手馴れてくるもなかなか腰にくる作業。刈った稲は脱穀しやすいように片手におさまる程度で藁で縛っていきます。半反あった田んぼの稲も大勢の方に参加いただいたので、時間通りに無事脱穀まで終わりました。
脱穀までの作業でもこんなに大変なのかーという声がちらほらと。お米を食べれることのありがたみを知れた貴重な体験になりました。ヒフミヨイ農園さんありがとうございました!今回は稲刈り体験だけでしたが、せっかく隣が田んぼなのだから田植えからやりたい欲が・・・笑
田んぼを所有している方の中には、収穫期の人手が足りない方たちもいるそう。田植え体験や稲刈り体験など、農に興味があるけど、どうやって一歩を踏み出していいかわからない人たち向けのイベントの開催や、農家さんと農に興味のある人をマッチングできるしくみがあるといいと思います。収穫祭と称した新米試食会も行えると楽しいかも。